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この春おすすめ近隣トリップ

日に日に暖かさを感じられる季節、どこか出かけようと考え始める人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は気軽に楽しめるおすすめスポットを紹介します。

定番の桜並木から樹齢千年の一本桜まで
岡山のお花見スポット

岡山県

岡山県観光連盟
岡山県岡山市北区表町1-5-1岡山シンフォニービル2F
TEL 086-233-1802

 

春の訪れとともに花を咲かせる桜は、日本を象徴する花として古来、広く親しまれている存在。そんな名所が岡山県にはいっぱいあります。まず日本さくら100選に加えて日本100名城にも認められているのが「津山城(鶴山公園)」(津山市)。約1000本の桜が咲き誇り、石垣の上から眺めるライトアップされた光景は圧巻です。

「がいせん桜通り」(新庄村)は全国的にも珍しい宿場町の桜並木。両側には、さらさらと流れる水路があり、そのやさしい音色が情緒をより深めます。山里に凛とそびえる一本桜「醍醐桜」(真庭市)は県下一の巨木といわれ、樹齢1000年とも。そのほか小田川堤防沿い2kmに渡る「井原堤」(井原市)、市街地の定番「旭川さくら道」(岡山市)もおすすめです!

 

「春はつやま」 桜の名所
津山城(鶴山公園)へGo!

津山市

(公社)津山市観光協会
岡山県津山市山下97-1
TEL 0868-22-3310

 

岡山県津山市に春の訪れを最初に告げる“梅”。14品種が植えられている梅の里公園では、紅梅のトンネルさながらの遊歩道が人気で、香りを楽しみながらゆったりと観賞する人々で賑わいます。梅の次は“桜”。その名所として知られる津山城(鶴山公園)では、壮大な石垣と満開の桜のコントラストが見る者を魅了します。

ほかにも津山まなびの鉄道館の開館5周年記念イベントやGW期間中に開催される「牛うまっ王選手権」など、見どころ・食べどころ満載。名物の津山ホルモンうどんはもちろん、干し肉やそずり肉(骨まわりの肉)、ヨメナカセ(牛の血管)といったご当地グルメも味わってみてはいかが。

 

もんぺからサステナブルな近未来まで、戦後の日本ファッション史をたどる大展覧会

島根県立石見美術館

島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)
島根県益田市有明町5-15
TEL 0856-31-1860
開館時間 9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)

 

日本のファッション史を捉えなおす展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会」が3/20(土・祝)~5/16(日)、島根県立石見美術館(芸術文化センター「グラントワ」内)で開催されます。75年という長いスパンで日本の装いの文化を紐解く、世界的に見てもまれな大展覧会。6月からは東京でも開催されるのですが、それにしても、なぜ島根の石見美術館なの? 同館は2005年の開館以来、ファッションを収集と研究のテーマのひとつとして取り組んできており、同展はその集大成なのです。

衣服の展示はもちろん、写真、雑誌、映像といった豊富な資料を通して各時代のファッションと社会のありようを紐解いていきます。島根会場だけで同時開催される特別展示「コズミックワンダーと工藝ぱんくす舎 ノノ かみと布の原郷」もお見逃しなく。布を通して地球にやさしい未来の生き方を考えよう!

 

日本のハワイへ!
2つの温泉が湧き出る山陰リゾート

湯梨浜町

湯梨浜町観光協会
鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉5-22
TEL 0858-35-4052

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鳥取県のほぼ中央に位置し、日本海に臨む湯梨浜(ゆりはま)町。かつて一部が羽合町だったことから“日本のハワイ”と呼ばれ、本家ハワイとも姉妹都市提携を結び、交流を図っています。おすすめスポットは、まず東郷湖。山陰八景のひとつとして知られ、そのほとりには湖底から湧き出ている「東郷温泉」と「はわい温泉」があるので、ほっこり時間を過ごせます。

そのほか山陰随一の梅林「野花梅渓」、安産の神として知られる「倭文(しとり)神社」、高さ44mの「今滝」など、見どころいっぱい。ちなみに全国で親しまれているグラウンド・ゴルフは湯梨浜が発祥。「潮風の丘とまり」には専用コースがあり、雄大な日本海を眺めながら楽しめます。海外渡航が制限されるなか、さあ日本のハワイへ!

 

サイクリングでまちなか巡り
特産品はお取り寄せも

東温市

東温市観光物産協会
愛媛県東温市北方甲2098番地
TEL 089-993-8054

 

愛媛の県都・松山市の東隣に位置する東温市(とうおんし)は、東温アルプスと呼ばれる皿ヶ嶺連峰(さらがみね)や滑川(なめがわ)渓谷、白猪(しらい)の滝、棚田など、美しい原風景と共存するベットタウン。近年は道路交通網の整備が進み、アートの街としても注目を浴び、レンタルサイクルで観光を楽しむ人が増えています。

特産品も豊富で、なかでも人気上昇中なのがもち麦。もっちり炊きあがる「媛もち麥(むぎ)」をはじめ、うどんなど加工品も充実しています。また、どぶろく特区として、どぶろくの生産が盛んなのも見逃せません。お米の甘みを感じる飲みやさが特徴で、全国大会などでの受賞歴多数。東温ならではの味わいを、ぜひお取り寄せで!※オンラインショップでの酒類販売は近日開始予定

 

子どもも大人も楽しめる!
西日本最大級のスケボー場を核としたスポーツ施設

ウズパーク

ウズパーク(ボートレース鳴門)
徳島県鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜48-1
TEL 088-685-8111
営業日 年中無休、ウズホールはボートレース鳴門の営業日により変動

 

四国の東端、徳島県鳴門市は、スポーツで交流人口を増やすとともに、オリンピックやプロ等で活躍する選手を送り出そうとニュースポーツを推進しています。その一環として2018年、ボートレース鳴門に開設したのがUZUPARK(ウズパーク)です。中核となるスケートパークはオールコンクリートで、西日本最大級の広さ。難易度が異なる18のセクションの設計はプロスケーターが監修したもので、初心者から上級者まで楽しめます。

ほかにも色鮮やかなバスケットボールコート、シャワー等を備えるサイクルステーション、また、UZUHALL(ウズホール)には国内最大級のボルダリング、約4000冊(漫画や絵本等)の図書スペース、キッズスペースを備え、ほとんどが無料で利用できます。アクティブ派はもちろん、最近巣ごもり気味な人もここで体を思いっきり動かして運動不足を解消しよう!

 

世界が注目! 地中に広がる美術館
モネの造園を再現した庭園も見どころ

地中美術館

地中美術館(ベネッセアートサイト直島)
香川県香川郡直島町3449-1
TEL 087-892-3755
開館時間 10月1日 ~ 2月末日 10:00 ~ 17:00( 最終入館16:00 )
3月1日 ~ 9月30日 10:00 ~ 18:00( 最終入館17:00 )
休館日 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)

 

アートの島として名高い香川県の瀬戸内海に浮かぶ島、直島(なおしま)。その島に「自然と人間を考える場所」として2004年に開館したのが地中美術館です。瀬戸内の自然環境に身を沈めるように建てられた地下建築は、著名な建築家・安藤忠雄によるもの。クロード・モネをはじめ3名のアーティストの作品が恒久的に展示されています。

ほとんどの展示室には自然光が入り、作品の見え方が刻々と変化するのも魅力的。日没に合わせて行われるナイトプログラムも人気です(別途料金・要予約)。鑑賞料金は2100円で、オンラインチケットによる完全予約制となっています。購入はベネッセアートサイト直島のwebで!

 

自然の営みを学び、楽しもう!
大地の公園ジオパーク

山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館

山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館
鳥取県岩美郡岩美町牧谷1794-4
TEL 0857-73-1445
開館時間 9:00~17:00(7~8月の毎週土曜日は18:00まで開館)
毎週月曜日・祝日の翌日(月曜日が祝日の場合開館。翌平日に休館) ※7/20~8/31の間は毎日開館

 

鳥取県を代表する景勝地・浦富海岸は、日本海の荒波や風などに削られた荒々しくも優美なリアス海岸。透明度は最大25mと高く、シュノーケリング、シーカヤック、トレイルなどのアクティビティが盛んです。この一帯は2008年に日本ジオパーク、2010年に世界ジオパークに認定されました。

ジオパークは、地質的に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を含む、いわば大地の公園。地質や地形は、地球の歴史を物語っているだけでなく、人の暮らしや文化に直接結びついています。浦富海岸に臨む「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」では、一帯の魅力をさまざまな資料や映像で紹介しており、なかでも迫力の3Dシアターは必見です。野外観察会や自然講座も実施。大地に思いをはせて、楽しもう!